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土日は郵便が届かなくなる? 日本郵便のサービス低下に「民営化は間違いだった」の声

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 14日、日本郵便が総務省に対し、普通郵便の配達を平日のみとするよう制度を改正するよう要望することが判明した。

 一部報道によると、日本郵便は16日に開かれる情報通信審議会の委員会で表明する模様。人手不足などの影響から郵便サービスの維持には普通郵便の「土日休み」が不可欠として、総務省に制度改正を求めていく。

 なお、対象となるのは普通郵便のみで、速達などについては従来どおりとなる模様。日本郵便は国内の郵便物数が年々減少し、今後もその傾向が続くとみられることや、法人顧客から土曜の配達を不要と言われることも多く、「廃止しても問題ない」と考えているという。

 日本郵便の「土日休み」要望だが、ネットユーザーの声は厳しい。「またサービスを落とすのか」「民営化は間違いだった」「速達で儲けようとして姑息」など、反対意見が噴出する。

 また、「人員を増やしてシフト制を組めばいいだけ」「人が足りないから土日休みますなんて論理は考えられない」と怒る人や、「月曜が大変になるだけ」「連休に入ったら全く郵便が届かないということ?」と心配する声もあった。

 ただし、その一方で「土曜日はなくても構わない」「メールの時代だし、郵便の配達日が減って問題はないのでは」という肯定的な声もあった。

 土日配達しないことによってどのような影響が出るか、そしてしわ寄せが来る月曜日に対応が可能なのか。十分に議論してもらいたい。

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