同紙によると、みのは04年ごろから番組内で「お年寄りは脱水症状になりやすい。夜中に死んでしまう場合もある。毎日2リットルの水を飲みましょう」と呼び掛けたという。それを受け、女性が04年からそれを習慣化したところ、6年後の10年に体調不良を訴え、病院で検査を受けたところ、体内の水分量が心臓のポンプ機能の許容量を超え、心臓が水で膨れうっ血性心不全になってしまったという。さらに、水分を減らすと今度は腎不全を発症。その後も体調は回復せず、難聴や心不全も発症したため、女性の長男が「みのさんは医師に確認せずに間違った水の摂取をすすめた」として今年1月にみのを東京地裁に提訴。今月初めに第1回口頭弁論があり、次回は4月16日だという。
「みのは辣腕弁護士をつけて法廷闘争しているというが、今回のケースで負けることはないだろう。訴えた方のクレームに近く、みのが全面勝訴することになりそうだが…」(芸能記者)
みのといえば、おととし元日本テレビ社員の次男の不祥事で報道番組を降板。年収が大幅にダウンしていたが、現状では復帰を熱望している報道番組からお声がかかっていない。
「昨年11月には芸能界重鎮たちのバックアップを受け、古希を祝う会を都内のホテルで大々的に開催したが、結局、そのバックアップを仕事につなげることができなかったようだ」(同)
とはいえ、当面は、仕事よりも訴訟で頭がいっぱいに違いない。