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このままだと仕事がなくなる沢尻エリカ

 芸能界復帰が決まった沢尻エリカだが、16日の復帰会見後に開設する公式サイト閲覧許可の条件としてマスコミへの署名を要求した6箇条からなる誓約書が大きな波紋を呼んだ。

 「『プライバシーを許可なく公開しない』『不明確または有害な記事は訂正する』など、力のある芸能プロとマスコミ各社の間では“暗黙の了解”となっていることばかり。しかし、それも時と場合によるので、沢尻のように書面にして署名させるのは芸能界のルールではNG」(芸能プロダクション関係者)
 これに対し、マスコミ各社は一斉に反発したばかりか、CMに起用し復帰会見をお膳立てした大手エステサロン「たかの友梨ビューティークリニック」も異例のコメントを発表した。
 「マスコミ各社から『署名しないと会見に出られないのか』と問い合わせが殺到したため、『誓約書と会見は一切関係ない』と強く否定。代表のたかの友梨氏はワイドショーの取材に応じ、『お客様からも「なんであんな人をCMに起用するのだ」と苦情が来ている』と困惑気味。これ以上、沢尻サイドが強硬姿勢をとって反感を買えばCMの契約解除もある。そうなると、逆に沢尻側が同サロンから違約金を請求されることになるだろう」(広告代理店関係者)

 さらに、復帰にあたってはドタバタ劇があったようだ。
 「沢尻は『たかの友梨ビューティークリニック』のCMをブッキングしてくれた大手プロの系列の広告代理店の機能を持つ芸能プロへの所属が決まっていた。しかし、そこに夫でハイパーメディアクリエイターの高城剛氏が横やりを入れ、個人事務所を設立して活動することに。そのため、芸能界に絶大な影響力を持つ有力者を怒らせてしまった。復帰はしたものの、大きな仕事は入らない」(先の芸能プロ関係者)
 なにはともあれ、16日の復帰会見での発言が注目される。

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