ポランスキー監督は、1977年に俳優ジャック・ニコルソン邸で13歳の少女と性行為をしたことで有罪とされ、30年以上にわたる逃亡生活を続けてきた。スイスへは幾度も訪れていて、邸宅まで保有するポランスキー監督がなぜ今ごろになって逮捕されたのか、またアメリカへ身柄を引き渡されることは不適切であると、周囲は監督に同情的。
フランスとポーランドの二重国籍を持つポランスキー監督は、フランスのクシュネル外相とポーランドのシコルスキー外相を通してクリントン米国務長官へ同監督の釈放を求める書簡を送ったと報じられている。
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