普段の支払いはカードで行うが、念のため現金も持ち歩いているという光代氏。しかし、あまり現金を使う機会がないため、すぐには気づかなかったが、財布の中の現金が「減っているな」と思うことが3年ほど続いたそうだ。
疑念を抱いた光代氏は、お札に目印をつけて観察することに。すると犯人が事務所の男性社員であったことが分かったという。犯行の理由を問うと、その男性は「自分に構ってもらえなかったから腹が立った」と告白。光代氏が気付くまでの間、コツコツと盗みを働き、被害額は1200万円にも及んだそうだ。そのお金を全て使ったわけではなかったため、最終的に970万円はすぐに返金されたようだが、近しい人の犯行にショックを隠せない様子だった。
アンミカのマネージャーが高級腕時計を盗んだり、デヴィ夫人の元経理が横領を働いたり、これまでにも芸能人を取り巻く人々による被害は多々報じられてきた。しかし、今回の光代氏の事件は初めて聞くという人も多く、ネット上では「騒がずに騒動を収めてさすが」「すごい余裕」と光代氏を讃える声も多かった。
しかし一方で、この手のぶっちゃけに嫌気がさしている人も少なくはなく、「それだけお金があるっていうセレブアピール?」「お金の管理ができていない」と批判的な声も聞こえた。過去にタイタンは、爆笑問題の元マネージャーが覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されるトラブルもあり、社員管理ができていないと言われても仕方がない。
「光代さんはなんだかんだ面倒見がいい。今回の盗難事件も警察に相談していないようですし、そういう部分につけこまれてしまうのかもしれませんね。人の良さは光代さんの魅力でもあるのですが…」(芸能関係者)
今回、事件を表沙汰にしたことで“だまされやすい人”だと思われてしまったかもしれない。