同問題を巡っては『吉本興業』が連日メディアをジャックする大騒動となっているが、影に隠れて『ワタナベエンターテインメント』所属の「ザブングル」も8月末までの謹慎処分を受けている。事務所の声明によると、2人は発覚後に社会貢献を行うことを申し出ており、今回はその現状が明らかになった形だ。
同サイトによると、現在の「ザブングル」は介護施設でのボランティアに励んでおり、高齢者とのコミュニケーションやサポートを連日行っているよう。また、施設長や職員からも好評であると伝えられており、2人の後輩にあたる『ロッチ』の中岡創一はツイッターで記事をシェアしている。
また、7月30日発売の『女性自身』が、『ロンドンブーツ1号2号』田村亮に直撃取材を試みた記事を配信。田村は都内の高級老人ホームに現れたところで取材を受け、「こちらの施設には僕の勉強に協力していただいていて…」「老人介護のことを勉強させていただいています」と答えていた。
謹慎芸人が“罪滅ぼし”に介護を選んだことが続けざまに明らかになった形だが、ネット上では、
《介護をペナルティーとか罰のように考える風潮は危険だと思う》
《自分が利用者だったら、何か利用された気になるわ》
《介護がみそぎ、みたいな扱いはやめてほしい》
《みんな真面目に仕事してるんです。人の職をみそぎみたいに扱われて…》
《ペナルティーで介護とかそれじゃ介護の仕事をしてる人たちはみんなペナルティーで仕事してるってか?》
《もっと別な方法で反省しろよ!》
《介護の仕事は、懺悔する場所やないのに》
など、介護職を利用するような行動に批判の声も上がっている。
「職業に貴賎なし」と言うが、芸人たちの間には「介護=みそぎ」という風潮がはびこっていると言わざるを得ないだろう。
https://twitter.com/lottiso1/status/1155490282768494594