ついに勝ち越しにリーチ 横綱稀勢の里が“会心の相撲”で大関栃ノ心を撃破

スポーツ 2018年09月18日 17時15分

ついに勝ち越しにリーチ 横綱稀勢の里が“会心の相撲”で大関栃ノ心を撃破画像はイメージです

 17日に行われた大相撲9月場所9日目。現役続行へ向け負けられない戦いが続く横綱稀勢の里は、今場所カド番の大関栃ノ心と対戦。昨年7月場所以来となる対戦を寄り切りで制し、今場所7勝目を挙げた。

 立ち合いの時点で完敗だった前日の玉鷲(東小結)戦から一夜、この日は立ち合いで当たり負けしなかった稀勢の里。左を差しつつ右上手を掴み栃ノ心を捕獲すると、相手の下手投げを凌ぎつつ徐々に土俵際へ。執念の寄りで、そのまま栃ノ心を土俵の外へ寄り切った。

 この日NHK大相撲中継の解説を務めた北の富士勝昭氏は、「今場所初めて自分の相撲取ったね」とこの取組を高評価。加えて、ネット上にも「今場所最高の一番だった」、「横綱の意地が感じられた」、「明日もこのまま行ってほしい」といったコメントが寄せられている。多くの人が、今日の一番を“会心の相撲”と感じたようだ。

 先述した玉鷲戦で黒星を喫し、6勝2敗で前半戦を終えていた稀勢の里。苦戦続きの内容に後半戦を不安視する声も少なくなかっただけに、今日の相撲内容は残る6日間に向け大きな手ごたえをもたらしたことだろう。

 勝ち越しにリーチをかけた稀勢の里は、本日10日目に遠藤(西前頭3枚目)と対戦する。相手はここまで1勝8敗と苦しんでいるだけに、立ち合いさえ間違わなければ勝機は十分。2横綱1大関2関脇との対戦(注・同部屋の高安とは当たらない)が予想される最後の5日間を迎える前に、勝ち越しを決めてしまいたいところだ。

 また、仮に今日勝ち越しを決めると、自身の進退問題も進展を見せるかもしれない。既にご存知の方も多いだろうが、5連勝を飾った5日目の時点で、横綱審議委員会(横審)は稀勢の里を高く評価している。このことを考えると、勝ち越しを受けた横審が現役続行へ“合格点”を出す可能性も少なくない。

 稀勢の里が本場所で勝ち越したのは、賜杯と怪我を同時に手にした昨年3月場所が最後。この場所から始まった苦難の道のりに、一応の“ピリオド”を打つことはできるだろうか。

文 / 柴田雅人

ピックアップ
スポーツ新着記事

プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ドン・フライ」猪木の魂を引き継いだPRIDE男塾塾長
2019年07月23日 23時03分

卓球女子エース・石川佳純これからが正念場…忍び寄る“大人年齢”体力に不安?
2019年07月23日 18時03分

注目動画

一覧へ

アクセスランキング

  • 総合

  • お笑い

  • アイドル

注目画像
  • ゆうみ 最新DVD『ふわっとゆうみ』発売記念 7月16日
  • 平塚奈菜 9枚目DVD『32(サーティーツー)』発売記念 7月16日
  • 柳瀬早紀 12枚目DVD『溢れる想い』発売記念 7月16日
  • 阿部桃子 ファーストDVD『switch on』発売記念 7月9日
  • 手塚せいあ 3枚目DVD『手塚せいあはリアル彼女』 発売記念 7月9日
  • 本田みく デビューDVD『MIX Juice』発売記念 7月9日
  • 戸田れい 25枚目DVD『BEAU T RENTE』発売記念 7月8日
  • 本郷杏奈 2枚目DVD『はにかみカノジョ』発売記念 7月2日

一覧へ

▲ページトップへ戻る