MAKIDAIは番組の冒頭で「本当に寂しい気持ちもたくさんありますが、今日は精一杯、最後までやり切りたい」と挨拶。そして、7年間を振り返り、「色んな方とお会いできましたし、色んな経験をさせていただきました。本当にかけがえのない時間を過ごすことができました」と感謝した。
この日はMOCO'Sキッチンで速水もこみちと共演したり、同局の桝太一アナウンサーや総合司会の川島海荷から温かい言葉を贈られ、まさにMAKIDAIの旅立ちに相応しい放送となった。
番組の最後にはバトンを引き継いだ三代目J Soul Brothersの山下健二郎が登場。MAKIDAIは「健二郎らしく明るく元気な朝を届けてほしい」と山下を激励していた。
最後は新旧パーソナリティーの二人が揃い、感動のフィナーレとなったが、気になるのは、MAKIDAIと山下が同じ事務所、LDHグループに所属していることだ。
「LDHには現在、EXILEや三代目J Soul Brothers、E-girlsなどが所属していますが、“売り出し方がまるでジャニーズ”だなんて言われています。MAKIDAIの穴は同事務所の山下さんが引き継ぎ、圧力とまではいきませんが、事務所側は少なからず希望を伝え、それを局側が受け入れたと思います。人気タレントを抱える事務所を敵に回したくはないですからね。そもそも、嵐の櫻井翔さんやNEWSの小山慶一郎さんなど、最初に情報番組に足を踏み入れたのはジャニーズのほうです。MAKIDAIさんのパーソナリティー就任も、それを追っているのかもしれないです」(芸能関係者)
確かに、LDHはジャニーズ事務所と同じように養成所的なものがあり、最近はアーティストの傍らドラマや舞台で活躍する所属タレントも多い。
しかし、それぞれに成功している所を見ると、経営手腕はさすがと言わざるを得ないのかもしれない。