叩き合いで一度は相手に前に出られたが、再度、差し返して僅差の勝利に、戸崎圭騎手は「道中で折り合いを欠き、直線で抜け出してからも少し遊ばれてしまった。自分のミス。でも、外から馬がきてまた伸びてくれた」と、1000勝の喜びをかみ締める前に安どの表情を浮かべていた。
川島正調教師はこれでダイオライト記念、桜花賞に続き3週連続の重賞制覇。次走は「羽田盃」(SI、大井1800メートル、4月22日)へ。勢いに乗って南関クラシック総なめを狙う。
2着シャレーストーン
酒井忍騎手「スローで前が楽をしていたので、一気に仕掛けたけど、最後は力尽きた。でも、瞬発力があるね」
3着スーパーヴィグラス
柏木健騎手「距離はやっぱりマイルぐらいがベストかな。今日は相手が強かった」