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【オカルト界の権威・山口敏太郎が語る“都市伝説”】「天空の城ラピュタ」には“もう一つのエンディング”が存在していた?

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画像はイメージです

 夏場になると、スタジオジブリのアニメ映画が放映されることが多い。

 スタジオジブリの制作するアニメの評価は世界的にも高い。そのためか、ジブリ映画に関する都市伝説も多い。「風の谷のナウシカ」は、風に乗って主人公が飛行するときにノーパンであったとか、「風の谷」は近未来の北海道にある「アイヌコタン」が舞台であるとか、「ナウシカ」はアイヌの血を引く未来の日本人だとか、「トトロ」は実在する妖怪であるとか…。根拠のない都市伝説は、際限なく増え続けている。

 「天空の城ラピュタ」にも不思議な噂がある。実は、2種類のエンディングがあると言われているのだ。「天空の城ラピュタ」は1986年に劇場公開されたが、その時使用された通常のエンディングと、テレビ放送第1回目のエンディングには違いがあるというのだ。

 通常のエンディングは、パズーたちと海賊たちが別れ、ラピュタが空に上がり続け、そのままエンドロールが流れる、という形で終わっている。これとは違って、ちまたで噂になっている「幻のエンディング」では、シータの故郷・ゴンドアに2人が降り立ち、握手をして別れるという。

 スタジオジブリはこの噂を否定しているようだが、それでも噂は拡大している。実は、映画公開の直後に宮崎監督が新しくエンディングを制作し、テレビ放映してみたものの、あまり夢のある最後ではなく封印したという新しい噂も広がっている。また、同人誌で勝手に制作された後日談が流布したとか、同人ゲームにそのようなシーンがあるとか、1回目のテレビ放送(劇場版放映時という説もある)で「天空の城ラピュタ」とのタイアップCMがあり、視聴者が握手するCMのシーンを映画のシーンだと勘違いしたという説もある。1回目のテレビ放映時のビデオテープが出てこない限り、議論は決着しそうもない。

(山口敏太郎)

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