「ラブライブ!」は土日2日間で18万8004人を動員、興収2億6716万1780円をあげ、3週連続で首位をキープ。累計興収は12億円に迫るヒット作となった。
2位は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」、3位は「海街diary」でいずれも先週と変わらず。4位のジョージ・クルーニー主演のディズニー映画最新作「トゥモローランド」が累計興収12億円、5位の生田斗真主演の「予告犯」が累計興収10億円を突破。先週10位だった「ビリギャル」は9位にランクアップしまだまだ集客を伸ばしている。
新作では7位にベストセラー小説を映画化した「ストレイヤーズ・クロニクル」が初登場。246スクリーンで公開され、土日2日間で動員4万8412人、興収6451万5600円をあげた。また、10位にアニメ映画「劇場版 進撃の巨人 後編〜自由の翼」が初登場。78スクリーンで公開され、土日2日間で動員3万3362人、興収4770万6500円をあげたが、今後の伸びが期待されそうだというのだ。
「『進撃の巨人』は8月1日に三浦春馬主演の実写版が公開されるが、間もなく、公開に向けての大々的なキャンペーンが展開される。となると、原作のファンでなくとも、実写版の前にアニメ版にひかれる映画ファンが多いはずで、実写版との相乗効果での集客が大いに見込める」(映画ライター)
7月4日は、世界的大ヒットを記録した米映画「アベンジャーズ」の続編にあたる「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、人気アニメの劇場版第27作目「それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ」などが公開される。