4人は2013年に、当時SMAPのメンバーだった中居正広がプロデュースしてグループ名を命名し、7月に亡くなったジャニー喜多川氏が漢字を充てたスペシャルユニット「舞祭組」を結成し活動を始めた。
デビューシングル「棚からぼたもち」はオリコン2位を記録し、4枚目のシングルとなった「道しるべ」で初のオリコン1位を記録していたのだが…。
「中居のプロデュースで、さらには、中居の指示を受けた全力パフォーマンスで業界内のからの評判は上々だった。キスマイではフロントメンバーの3人との格差が大きかっただけに、ノビノビと活動していた。しかし、16年末にSMAPが解散し、中居がプロデュースを離れてしまってからは舞祭組としての活動は休止状態になっていた」(音楽業界関係者)
キスマイは今年CDデビュー9年目にして初の紅白出場が決定。ジャニー氏の死去で新体制となったジャニーズは売り出しに力を入れ始めたようだが、ようやく舞祭組の4人も再始動が決定した。
各紙によると、「○○な人の−」は鈴木信行氏の書籍「宝くじで1億円当たった人の末路」を原案に昨年4月、4人が主演した同名ドラマを舞台化。人生でひとつの選択をした後、どのような末路が待ち受けているかを描くが、舞台版では2人ずつ月Side、海Sideの2組に分け、前半では同じストーリーを2組が演じ、後半では月と海が別のストーリーに分岐。異なる結末を迎えるというのだ。
「ジャニーズの劇場での上演とあって期待大。今作のデキや客入り次第では4人の舞台が定期的に上演されることになりそうだ」(芸能記者)
舞祭組の“生みの親”である中居も観劇に訪れそうだ。