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「正直めんどくせぇ!」伊集院光VS Zeebra『ディスり騒動』の顛末

 2月20日深夜、ヒップホップアーティストのZeebraが自身のツイッターでタレント伊集院光へ抗議のツイートをつぶやいた。しかし、これは伊集院個人に対してというより伊集院光が生み出したと言われる造語『中二病』に関しての抗議ツイートで、Zeebraは「今更知ったが、中二病って言葉伊集院光が作ったのか。余計な事しやがって。何にも本気になれない『出る杭を打つ』クソみてえな文化を助長するだけ。島国根性丸出し。」とかなり過激な意見を書き込んだ。

 このツイートに対し一部の伊集院光のファンはZeebraに対し「伊集院さんの考えていた『中二病』はそういう意味じゃない!」という反対意見を多く書き込み、Zeebraのツイッターは一時大混乱となった。
 ここまでならよくありふれた「ツイッター炎上」であるが、この騒動はそれだけに止まらなかった。この騒ぎをファンのツイートから聞いた伊集院はなんとZeebraに対しツイッター経由でDMのやりとりをしたのである。このDMの詳しい内容は、21日深夜のラジオ『伊集院光深夜の馬鹿力』で明らかになった。

 伊集院はZeebraに対し「私もあなたもメディアに出ている人間です。発言が曲解されることもままあります。それらを見て苦笑いすることは無いですか? ウィキなど他人の発言をどっぷり信じる人に違和感はないですか? 私はそうです。神宮球場でのあなたの演出した映像はカッコよかったです。野球大好きなので(笑)」とかなり大人なメールを出し、一旦は解決したのだが、Zeebraは「伊集院さんの意図は通じました。結果が残せるか残せないかはやってみないと分かりません。夢は叶わない事の方が多いから。何よりも、試さずに諦める風潮だけは根絶したいです」と自らの考えを曲げないツイートを投稿した。これにはさすがの伊集院も気を悪くしたのか「この人とは考えがあわない」とし、ラジオ にて「ディスったとかディスられたとか、どうでもいいわ! 正直めんどくせぇ!」「Zeebraの件もなんちゃって〜♪」とおどけた発言をしていた。
 さらには番組のラストでZeebra側からのDMで「言葉の発案者は全責任を全うすべき」というやりとりもあったことも明かし、「無責任なようだけど、言葉は進化するもの。ダイナマイトもそうだった。責任を取るつもりは無い」と自らの考えをマイクにぶつけ番組をしめた。

 この騒動は伊集院側の『今後無視する』という対応でこれ以上の騒ぎは無いと予想されるが、Zeebraと伊集院との間の確執は続くのだろう。

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