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高畑淳子がいまだに“マスコミ不信”を抱え続ける理由

 20日にスタートする女優の武井咲主演のテレビ朝日系の連続ドラマ「黒革の手帖」の制作発表記者会見が10日、都内で行われたが、主要キャストの1人である女優の高畑淳子が欠席していたことが一部で報じられた。

 記事によると、武井以外の出演者で出席したのは江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、高嶋政伸、真矢ミキ、奥田瑛二、伊東四朗ら9人。ドラマのキャスト発表時、高畑は他の10人と同時に発表され、ポスターなども主演の武井は別にして、他の10人と同格の扱い。にもかかわらず、会見は欠席。しかも欠席するというアナウンスも全くなかったというのだ。

 気になる欠席の理由だが、息子で俳優活動停止中の高畑裕太が昨年8月、強姦致傷容疑で逮捕された影響とみられるという。裕太は被害女性との示談が成立するなどして不起訴処分となったものの、母である高畑は8月26日の謝罪会見を最後に、この件について公の場では一切コメントしていない。

 そのため、もし会見に出席した場合、息子のことばかり聞かれることを危惧したと思われるとか。しかも裕太の逮捕時、高畑は同局の連ドラ「女たちの特捜最前線」に出演していたため、同局に迷惑をかけた思いもあり、余計に出られなかったとみられるというのだ。

 「事件後、現在フジテレビ系で放送中の連続ドラマ『屋根裏の恋人』に出演中だが、プロモーションは参加せず、テレビ誌ですら取材をまったく受けない状態。テレビ誌などは裕太の事件のことを聞くはずがないのに、『もし聞かれたら…』と過剰反応しているようだ。かなりの“マスコミ不信”を抱えたままで、記者が自宅に直撃取材に来た場合、たまったものを吐き出すかのように容赦なく罵声を浴びせてしまっているようだ」(週刊誌記者)

 このままでは自分のイメージもどんどんダウンしてしまいそうだ。

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