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新宿コマ劇場閉鎖で加速する歌舞伎町浄化作戦第2幕

 演歌の殿堂と呼ばれた東京・歌舞伎町の「新宿コマ劇場」が今年いっぱいで閉館されることが28日発表され、石原都知事の進める歌舞伎町浄化作戦が加速しそうだ。シンボルの消滅で街の様相は一変し、跡地に計画される新施設を中心に“キレイめな街”を目指す浄化作戦第2幕が始まった。

 コマ劇場を運営するコマ・スタジアムの発表によると、今年12月31日の公演が最後になる。娯楽が多様化する中、劇場まで歌や芝居を見るために足を運ぶ機会が減ったのがボディーブローのように効いた。
 さまざまな対策を講じたものの入場客数の減少に歯止めがかからず業績低迷が続いた。資産売却で経営再建をはかり、今後はコマ劇場の土地を所有する東宝の支援を受けて再開発を進める。
 東宝は、コマに隣接し映画館やボウリング場、飲食店が入る新宿東宝会館を年内で閉館する。老朽化した建物を取り壊して一帯を更地とし、跡地にはおしゃれな大型ショッピング施設が誕生する可能性が高い。
 歌舞伎町では最近、裏DVDショップの一斉摘発が行われるなど浄化作戦は第2幕に突入。石原都知事の号令で始まった同作戦では違法営業する風俗店や不法滞在する外国人の検挙が続き、それまで歌舞伎町が持っていた“妖しい魅力”は消えつつある。
 客がそうしたムードを嫌って街に寄り付かなくなったことから、まじめに商売している業者が店をたたむケースも少なくなかった。歌舞伎町のヘソであるコマ劇場がキレイめな大型施設に生まれ変われば、周囲の環境にも影響を与えそうだ。

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