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朝ドラ「まれ」 最終週前に視聴率は苦戦

 NHK連続テレビ小説「まれ」(土屋太鳳主演/月〜土曜午前8時〜)が、いよいよ佳境を迎えた。

 本来なら、このあたりで視聴率もグングン上向いてほしいところだが、伸び悩んでいるのが現実。第24週では週平均視聴率が20.2%(数字は以下、すべて関東地区)と2週ぶりに大台を突破していたが、第25週(9月14日〜19日)は19.7%と降下した。それでも、週後半の17日木曜から19日土曜の3日間は20%を超えて、上向き傾向なのが救い。

 同週は「秒読みコンクールケーキ」と題し、主人公の希(土屋)の師匠・池畑大悟(小日向文世)や、その息子の大輔(柳楽優弥)が久しぶりに登場。希は大悟が勝手に決めた「世界パティシエコンクール国内予選」へ出場することになるという展開だった。

 「まれ」は初回=21.2%、第1週=20.6%と上々のスタートを切り、第2週も21.0%と良かったが、第3週で大台割れすると、18〜19%台が続き、なかなか再浮上できなかった。「横浜編」となった第13週で20.1%、「能登編第2部」となった第22週で20.3%を記録したが、大台が2週続くことはなかった。

 21日月曜にスタートした最終週(第26週)「希(まれ)空ウエディングケーキ」では、希がコンクールで師匠の大悟と対決することになり、8年前に失踪した父・徹(大泉洋)が清掃員として会場に潜り込んでいた。

 朝ドラの視聴率は、13年前期の「あまちゃん」(能年玲奈主演)以降、「ごちそうさん」(杏主演)、「花子とアン」(吉高由里子主演)、「マッサン」(玉山鉄二主演)と4作連続で、全話平均視聴率が20%の大台を超えた。しかし、その連続記録も「まれ」でストップすることが濃厚。

 とはいえ、主演の土屋としては、今後のためにも、少しでも高い視聴率を挙げておきたいところ。残すは、25日金曜と26日土曜の2日間のみだ。
(坂本太郎)

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