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「今度こそ、リスグラシュー」 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 安定感を重視するならリスグラシューとフロンテアクイーンですが、エリザベス女王杯を無視するならディアドラ。ドバイターフで3着、帰国後の叩きクィーンSも余裕すら感じられる走りで勝ちました。しかし、実績を見ると、軽い馬場より重い馬場の方が得意なのかもしれないと思うのです。前走の札幌も洋芝ですし、秋華賞も重馬場で持ち時計は無いのですが実績はある。偶然の可能性も高いですが、東京の馬場ではどうなるか少し心配です。そうなると、やはり東京ならリスグラシューが良さそうに思います。

 エリザベス女王杯かヴィクトリアマイルのどちらかを参考にするべきかで馬券が様変わりしますが、東京競馬場なので差しが決まりそうで意外に決まらないレースでもあります。過去10年で、6回は前の3頭目までの位置でレースを進めた馬が馬券に絡んでいます。今年だとクロコスミア、カワキタエンカ、ソウルスターリングが前で競馬をしそうです。

 この3頭が馬券に絡む可能性が60%ある感覚で、馬券を組み立てる必要もあると思います。昨年はクロコスミアが勝ちましたが、稍重馬場だったので、その前に走って勝って来た札幌も洋芝だった事を考えると、馬場が味方したのかと思うのですが、良馬場の京都エリザベス女王杯でも2着でしたので、道中で力んだ走りにならなければ強い馬なのだと思います。

 しかし、今回は東京なのでオークス馬のソウルスターリングを無視する事は出来ませんし、ミスパンテールも器用な競馬が出来そうです。当日は良馬場で出来そうな天気予報です。リスグラシューの末脚を信じて馬券を組み立てます。

3連単フォーメーション
1着10、
2着4、11、6、2
3着4、11、6、1、2、3

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