佐藤はイラっとする度に、その時の感情を携帯に記録するそうで、“はい、クソ遠回り〜。道知らねーなら運転手やめろ。女だと舐められんなー。文句言わないと思うなよ。ひよってんじゃねーよ。引きちぎり案件”という、運転手とのトラブルの際にメモしたデータを公開した。この引きちぎり案件とは、相手を引きちぎりたいレベルの時に使うようで、彼女の怒りはマックス状態だったそう。
佐藤によれば、道が違うと気が付いた際、最初は「これ遠回りですよ」と優しく指摘したという。しかし、相手は「あ、そうすか〜?」と完全にナメた態度で返してきたため、「おい! 遠回りだろうよ!」「笑ってんじゃねよ!」とマジギレすると、運転手はさすがにマズイと思ったのか、「あぁ〜、すみません」と謝罪してきたとのこと。そんな佐藤は、タクシー運転手が遠回りして余分に運賃を取られないよう、常にグーグルマップでルートを監視していると明かした。
普段から移動でタクシーを使う芸能人は多いため、こういったトラブルは珍しくない。最近もタレントの大島麻衣が、運転手にタメ口を使われたとSNSで怒りを露わにし、大きな話題となった。
また、女優の有村架純も過去、バラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に出演した際、タクシー運転手の態度に激怒したことを明かしている。
ある日、タクシーに乗っていた有村は、道を右に曲がるよう運転手に伝えたそう。しかし、運転手にとって、その道は曲がりにくかったようで「いや、曲がれないよ右!」と、怒鳴ってきたという。これに対し彼女は、口には出さなかったものの、“なんでそんな言い方されなアカンのやろ”と強い怒りが湧き上がり、「じゃあ降りるんで大丈夫です」と、そのままタクシーを降りたとのこと。
このエピソードにMCの有吉弘行も「相性が悪い時あるよね」と共感のコメントをしているため、タクシー運転手との間で、いざこざがあった芸能人は多いのかもしれない。