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かなりヤバ目のゼブラーマン

 「主演の哀川翔はPRのため連日テレビ出演。公開までに各方面でプロモーション活動を展開し、話題作りにつとめてきたが、それほど効果があがらなかったようで関係者は頭を抱えている。前作よりスケールアップし見応えはあるのだが」(映画ライター)

 1日に公開初日を迎えたのが哀川主演の映画「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」。
 「哀川の映画主演100本目の04年公開『ゼブラーマン』の続編。前作は3週間限定公開ながら、興行収入5億円の大ヒット。今回の目標は最低でも邦画のヒット基準とされている興収10億円突破」(同)
 公開前から作品の中身以上に注目を集めていたのが、ゼブラクイーン を演じた仲里依紗のかなりきわどいセクシーコスチュームだった。
 「仲はド派手なメイクに、巨乳を強調したボンデージ風衣装で役にどっぷりハマっている。公開前には歌手名・ゼブラクイーンで主題歌『NAMIDA〜ココロアバイテ〜』を発売し“歌手デビュー”した」(レコード会社関係者)
 主題歌がヒットすれば、映画のヒットを後押しすると思われたが、そうは行かなかった。
 「主題歌はわずか4100枚しか売れず、オリコン初登場23位と低迷。予想外の惨敗で、関係者の間で主題歌の話題はタブーとなってしまった」(同)

 公開初日の舞台あいさつでは、哀川が48歳で自ら演じた世界最年長マスクド・ヒーロー、200時間以上のワイヤーアクションなどでギネスブックに申請することが発表されたが、「関係者が協議して知恵を振り絞ったが、ギネス申請ぐらいしかネタがなく、苦肉の策だった」(先のライター)というからかなりヤバ目だ。

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