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「あの時お世話になった日大の者です…」爆笑問題ライブに、たけしが強烈なコメントを贈る

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爆笑問題・田中裕二、太田光

 8月30日〜9月1日に行われた爆笑問題の単独ライブにビートたけしが寄せた祝花のコメントが話題となっている。たけしは「どうもあの時お世話になった日大の者です。6÷3=2 覚えてますか?」と記した。もちろん、これはたけし一流の太田光に向けた強烈なジョークといえるだろう。たけしと爆笑問題の信頼関係があってこそ成立するギャグといえる。

 「爆笑問題は現在はタイタン所属ですが、もともとは太田プロダクションの新人として芸人のキャリアをスタートさせています。この事務所は、ビートたけしが独立してオフィス北野を構えるまで所属した関東のお笑い事務所の老舗です。たけしは独立後も、太田プロ所属のダチョウ倶楽部や松村邦洋のほか、2014年に亡くなった春一番などに目をかけてきました。爆笑問題も同様の存在であったといえるでしょう」(放送作家)

 太田は同世代に同じく『ビートたけしのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)の熱心なリスナーだった。太田プロからスカウトが来た時には「たけしさんがいた事務所だ」と驚いたという。

 「爆笑問題は1990年に事務所から一方的に独立したことで、3年にわたり業界の仕事を干されます。やはり、たけしさんとしてもその間はどうすることもできなかったのは確かでしょう。さらに、同年に代打を務めた『オールナイトニッポン』でも、『たけしさんが死んじゃいました』と太田が毒舌を吐き、弟子のたけし軍団やファンの怒りを買いました。ただ、共演した2007年の『たけしの日本教育白書』(フジテレビ系)では、小倉智昭の髪の毛をイジる太田にたけしが乗っかるなど見事なコンビネーションを見せています。やはり、爆笑問題も“たけしチルドレン”の一人なのでしょう」(前出・同)

 71歳のたけしの挑発に太田がどう応えるのか。今後の展開を期待して待ちたい。

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