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今作は5月にアメリカ・ロサンゼルスで撮影された。「久しぶりの写真集だったので、今回は海外に行きたいというわがままを言わせていただきました。20代最後の年ということで、一つの集大成と言える撮影になったと思います」と振り返った。
お気に入りのカットは、レッドロックキャニオンでのカットを挙げ、「砂漠のところにある、すごいでかい山に行ったんですよ。ロス市内から2時間くらいかかる場所で、周りに何もなくて、この撮影のためだけに行ったんです。全く何もない自然なところで、気温も35度を超えていました。この後に水着を脱ぎ捨てているカットがあるんですけど、足元も暑かったですけど、開放感のある撮影ができました」と話してくれた。水着を脱ぎ捨てているカットについて詳しく聞かれた橋本は「グラビアを何年やっていても恥ずかしいですよ。撮影開始のギリギリまで、マネージャーがタオルで隠してくれています。いつまでも恥ずかしいと思う気持ちは持ち続けたいですね」とはにかんだ。
撮影スケジュールも過酷だったそうで、「かなりハードなスケジュールで、移動が多く毎日泊るホテルが違ったんですよ。毎日パッキングして荷ほどきしての繰り返しで、次の日に荷物を持って出るというスケジュールだったので、頭はずっと撮影モードのままでしたね。それでいろいろな場所で撮影できたのですごく楽しかったです」と振り返った。
発売日が30歳の誕生日ということで、これまでを振り返ってもらうと、「発売日が誕生日当日なので、20代ラストと言いつつ、30代初日でもあるんですよ。自分がグラビアを始めた時は、30代まで続けていると思っていなかったし、グラビアを始めた当時は『20代後半ってめちゃくちゃ大人やな』と思っていたんですけど、気が付いたら自分がそこにいるなって感じなんですけど、今でも応援してくださる方がいるので、20代でも30代でも、それはただの数字だと思って、20代のフレッシュさとは違う、30代らしい大人の魅力を出していきたいです」と意気込んだ。
30代の抱負を聞かれると、「ずっとファンの方に何歳になってもいいなって思ってもらいたいのはもちろんですし、女性ファンも少ないけどいるので、こういう大人になりたいとか、こういうボディーメークをしたいとか憧れの存在でいたいです」とコメントした。気になる結婚については「グラビアを始めた頃からずっと20代でウエディングドレスを着たいと言っていましたが、今は仕事が充実しているので、明確に何かというのはないです」と話すと、報道陣から「誕生日までにウエディングドレスを着ることは?」と質問が出ると、「誕生日の日は舞台に出ているので、その舞台ではウエディングドレスじゃなくてメイド服を着ています。メイド服姿で30歳を迎えます」と笑わせた。
(取材・文:ブレーメン大島)