発言元は、ニュースサイト「The HEADLINE」編集長で、前番組『スッキリ』(同系)や『サンデー・ジャポン』(TBS系)などにも出ているニュース解説者、石田健氏。彼が言及したのが、電動キックスケーター。
街をスイスイと駆け抜ける光景をよく見かけるが、中には、禁止されている歩道の走行をしたり、キックスケーターに乗りながら犬の散歩をする人もいるという。さらに、その電動キックスケーターを巡って死亡事故も発生。飲食店で酒を飲んだ後、運転。駐車場の車止めに衝突し、転倒。翌日、亡くなったという。
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電動キックスケーターは道路交通法上、原付バイクに分類され、運転免許が必要。そのためヘルメットの着用義務などもある。ところが、今年7月からルールが緩和され、最高速度などの基準を満たせば、運転免許なしで使用でき、しかもヘルメットは“努力義務”となるため、着用しなくてもペナルティーは科せられない。
突然、緩和された背景について意見を求められた石田氏は「都市部だと危険な乗り方をしている方が目立つ側面がある一方で、地方の公共交通機関が減ったり、バスや電車がなくなってしまったという時に、例えば高齢者の方が、近くのスーパーや病院に行くという時に、電動バイクはちょっと違うと。車も乗れない、そうすると新しい形の乗り物を作らなくちゃいけないということで、法整備もなされた側面がある」と私見を述べていた。
だが、これにネットから一斉にツッコミが。「高齢者が電動スケーター使うとはとても思えない」「ある程度筋力いる」「極めて危険だと思います」「お年寄りの移動手段にって言うけど、あれ多少バランス感覚必要だし無理でしょ」「加害者になりかねない」など疑問が多く寄せられている。