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キムタク『教場』、ガッキー投入も視聴率1ケタに 脚本を変更してテコ入れ?

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新垣結衣

 俳優の木村拓哉が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「風間公親-教場0-」の第3話が24日に放送され、平均世帯視聴率が9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。第1話が12.1%、第2話が10.7%だったが、ついに1ケタに転落してしまった。
 
 木村は、長岡弘樹さんの「教場」シリーズをドラマ化した20年と21年の新春スペシャルドラマ版で、冷徹な教官・風間公親役を熱演。今作は風間が教官として警察学校に赴任する以前、「刑事指導官」として新人刑事の教育していた時代を舞台に描かれ、風間の指導を受けるバディ役の刑事として、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が出演することが発表され、第1話と第2話が赤楚、そして第3話に新垣が登場を果たしたのだが……。

 「新垣の登場によって視聴率の〝V字回復〟が期待されていたが、まさかのダウンで1ケタに転落。無料の動画配信サービス・TVerでは、毎週『教場』は人気コンテンツになっているが、その分、リアルタイムでの視聴者数が落ち込んでしまっているようだ。ドラマの制作陣もまさかの結果にショックを受けているのでは」(テレビ局関係者)

 ​>>充電期間終了のガッキー、異例の脇役でもドラマのオファーを受けたワケは<<​​​

 第4話以降、赤楚と新垣以外のバディ役のキャストが投入されることになりそうだが、視聴率1ケタの緊急事態を受け、多少は脚本が変更になりそうだというのだ。

 「新垣で数字が取れないのなら、ほかのバディ役のキャストも厳しいだろう。となると、キムタクのシーンを増やしてみるしか方法は残されていない。もし、キムタクのシーンを増やしてみて、それでも数字が取れないのならあきらめるしかないだろう」(芸能記者)

 木村の前回の主演ドラマ「未来へのテンカウント」(テレビ朝日)は、第3話と第4話が9%台を記録したがその後2ケタに回復し、最終回の第9話が最高視聴率の13.1%でフィニッシュ。

 「教場」の今後の視聴率の推移が注目される。

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