この日、『イッテQ』では人気企画「ロッチ中岡のQtube」を放送。中岡の強い希望で、ロケ地はWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝が行われたアメリカ・マイアミに決まった。
野球ファンの中岡はスタッフに「次のロケ地が決まっていないのならマイアミへ行きたい。そして試合を観戦したい」とリクエストを出しており、その願いがかなう形となった。
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だが、もちろん『イッテQ』スタッフもただで通そうとはしなかった。中岡にWBC決勝観覧を懸け、ゲームにチャレンジさせ、中岡が勝利すればチケットをプレゼントすることになった。
結果、中岡は負けてしまいチケット代は自腹となった。だが念願のWBC観戦に行けることになった中岡は大喜び。決勝当日、マイアミに飛んだ。
だが、そこでもスタッフは中岡に「わな」を仕掛けていた。スタッフは3つのミッションを用意し、クリアしなければチケットを持っていてもWBCの試合会場には行けない決まりを設定した。
この内容に、ネットでは「中岡がかわいそう」「意地悪しないで見せてやれよ」「いじめに見える」といった声が相次いだ。
だが、今回の企画は中岡のリクエストでロケ地が決まった。仕事で訪れた以上、企画を成立させる必要性があることから、数々のゲームを考案していたとみられる。
また「試合を全部見る権利がある」と訴えた中岡に対し、番組スタッフは「飛行機代・滞在費・ギャラも発生しているので番組側も(中岡を)撮る権利はある」と発言している。
この「撮る権利」については、ネットでも同意の声も。「確かに一理ある」「マイアミロケは中岡が言い出した事だし」「中岡のワガママで企画になった訳だし」「嫌なら私用で行けば良かったのに」と、スタッフの考えを尊重する声もあった。
なお、中岡は自身のインスタグラムで「中岡をいろんな角度から見て楽しんで下さい。可哀想と言われる中岡はまだまだ未熟!」と番組スタッフを擁護するようなコメントを残している。