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投票した有権者との公約を果たせていなかったガーシー氏、次の選挙にも出馬?

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東谷義和氏(ガーシー)

 警視庁が暴力行為法違反(常習的脅迫)などの疑いで逮捕状を取った前参院議員のガーシー(本名・東谷義和)容疑者が17日、政治家女子48党(前NHK党)の党員でなくなっていたことが明らかになった。

 この日の会見で同党の大津綾香党首は党規約により除名となった15日付で党籍がなくなっていることを明らかにし、大津氏は「『お世話になりました』、とメールをくださった。政治家女子48党としては応援していく」とした。

 ​>>ひろゆき、ガーシーの動画に「泣いてるのかな」と挑発? 立花氏の違法性も示唆<<​​​

 「ガーシー容疑者はおそらく、このまま海外で逃亡生活を続けると思われるが、本人は次の国政選挙への出馬に意欲を見せている。本人としては、再度出馬してもかなりの得票数を獲得できると踏んでいるようだが、そんなに甘くはないだろう」(芸能記者)

 現在もオンラインサロン「GASYLE(ガシる)」を運営して動画を配信しているが、2月までは月額が日本円で3980円だったのが、3月から月額30ドルに変更されていた。

 円安のおかげで今月1日の時点では日本円で4234円とやや値上がりする結果に。にもかかわらず、このところ、会員が期待している暴露どころではなかった。さらに、投票した有権者への〝公約〟をまだ果たしていなかったようだ。

 「出馬した際、ガーシー容疑者は多くの国会議員が公約を果たしていないことを指摘し、自分はきっちり果たすことを宣言。47都道府県の政見放送でイニシャルにより1つの暴露ネタを発表。当選したら全部実名で暴露することを〝公約〟に掲げていたが、まだ7つか8つのネタぐらいしか実名暴露していない。議員辞職して言動への制限がなくなったので、せめてその〝公約〟だけは果たしてほしいもの」(同)

 すでに、70年ぶりの除名処分を受けて参院議員の資格を失い国会の歴史にその名を刻んだガーシー容疑者。今後、警察当局は外務省に旅券返納命令を出すよう要請し、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配する方針だ。

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