『日経テレ東大学』は、日本経済新聞社とテレビ東京が立ち上げたYouTubeチャンネル。ひろゆき氏のほか、「高齢者は集団自決」発言で炎上した経済学者の成田悠輔氏などが出演し、登録者数100万人を超える人気チャンネルだ。
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しかし、同チャンネルが3月いっぱいで終了すると、『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた。チャンネルを手がけていたテレ東の名プロデューサーの高橋弘樹氏が2月に退社するとも言われている。一部報道によれば、ひろゆき氏などの論客を起用した番組内容が問題視され、チャンネルの打ち切りばかりでなくスタッフも責任を取らされたとも言われている。
ひろゆき氏は23日のツイッターで、高橋氏が監督したAKB48の楽曲『街角のパーティー』のPVの内容に関してコメント。「『日経テレ東大学』の高橋弘樹Pはチャンネル閉鎖が決まったあとに、表向きにはコメントを出してません」とツイート。続けて、「ただ、『先生にチャンネル閉鎖を命令される生徒たちの葛藤』をテーマに監督・高橋弘樹として動画を撮っています。それが高橋さんの言いたいことなんだろうな、、と」と書き込んだ。
高橋氏は映像作品の中にメッセージを込めたと、ひろゆき氏は見たのだろう。これには、ネット上で「そんな意味が込められていたとは」「それをAKBで表現できるのがすごい」といった声が見られた。一方で、「察してはいましたが、それをひろゆきさんが明言してしまうと、『自分の意見をアイドルを使って表現するな!』と言う方々が一定数出てきてしまうだろうなと思いました」という、ひろゆき氏に対する苦言も聞かれ、物議を引き起こす形となった。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246