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中居がつき続けたうそに隠されていた徹底したプロ意識

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中居正広

 昨年11月の病気療養から復帰した中居正広が、改めて存在感を満天下に知らしめた。20年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所して、個人事務所「のんびりなかい」でタレント兼業社長の座に収まっているが、復帰の朗報はスポーツ新聞や情報番組が大々的に伝えた。事務所の大小に関係ない“帝王中居”を改めて実証した。

 SMAPとしてグループ活動していたころから今もなお、三枚目を貫いている。「笑っていいとも!」(フジテレビ系)で会得したバラエティスキルが、50歳になった今も活かされている。そのため、イメージを保つためについていたうそは数知れず。20代では、運転免許を持っていないと貫いた時期があった。テレビ局の放送作家が語る。

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 「世間的イメージを守り、私生活を鉄壁のガードで隠している中居さんですが、実は20歳で免許を取りました。でも、SMAPが持っていたジャニーズアイドルの少年性というキャラを壊さないために、2年間も『免許持ってないんですよー』と主張し続けていたのです。すでに愛車を乗り回していましたが、バレないよう。その対策もばっちり」

 中居のシーマ好きは有名。初代愛車はやはりシーマだった。シーマは80年代後半こそ最高級モデルだったが、2000年代に突入すると新型モデルに移行。売り上げ不振と安全基準の問題を理由に、10年で販売が中止された。昨年は、兄弟車であるフーガなど全ての生産が終了している。

 そんなシーマを買ったのは、免許取得の2年後。父の正志さん(享年79)にまず、新車を買って与えた。中居はファザコンレベルの父好き。清貧な家庭環境で3人の息子を育ててくれた恩があるため、大人になったら親孝行すると決めていた。そのため、父のためにまず車を買い、それでも収入に不安がないと分かってから、色違いの同型種を自分のために買った。

 シーマには、30歳を過ぎてからも乗っていた。買い替えの時期に譲ったのは、地元・神奈川県藤沢市の高校時代のクラスメイト。帰省した際に集まる、中居いわく「じもっちー」(地元の友だちの意)の一人だ。ところが、その親友は車体が低く改造された同車を、中居に内緒で売却。11万円にしかならなかった。

 その事実を知った中居は激怒。学生時代と同じくケンカになったが、親友から「32、3(歳)にもなってあんな恥ずかしいの、乗れるわけねぇだろ」と言い放たれ、ぐうの音も出なかった。さらに、聞かされた売却価格に言葉を失った。

 「30代のころは国産車にこだわっていましたが、スーパースターとなって莫大な収入になってからは、あっさり高級外車のメルセデスベンツにくら替え。しかも、複数台所有。50歳の今も外車です」(先の放送作家)

 20代でついたうそには、徹底したプロ意識が隠されていたようだ。

(伊藤由華)

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