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郡山市20代職員、グループウェアに不正ログインしポエムを投稿 処分の甘さに疑問の声も

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画像はイメージです

 福島県郡山市の市役所に勤務する20代の女性職員が、所内のグループウェアに不正ログインしたうえ、他の職員のプロフィール欄にいたずら書きをしたとして懲戒処分を受けたことが、17日わかった。

 女は今年7月4日から8日までの間に、業務用のパソコンから職員18人分のIDとパスワードを用い、スケジュールの共有などに使用するグループウェアにログインをする。すると、職員3人のプロフィール欄に架空の食事会予定を書き込んだほか、人生観を謳った哲学的なポエムを書き込んだ。

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 さらに、職員12人の住所や年齢などの個人情報を閲覧していたことも発覚。ログイン回数は実に47回にも及ぶ。市の調査に対し、女性職員は「軽い気持ちでやってしまった」「相手の気持ちを考えることができず反省している」などと話しているという。市はこの職員を戒告とし、来年度の夏の賞与を25%カットする処分を行った。被害を受けた職員は、パスワードを初期設定のものから変更していなかったそうで、職員のパスワードを変更する再発防止策が取られたということだ。

 なんともモラルの低い事案に、ネットユーザーからは「信じられない。こんな悪質な人間が今後も市の職員として勤務することに嫌悪感を覚える」「人生観を謳った哲学的なポエムってどんなんだったんだろう」「ポエムを発表したいならTwitterかブログでやれよ。ふざけるなと言いたい」と怒りの声が上がる。

 また、「こんな人物を戒告とボーナスカットで済ますのが信じられない」「市民の情報も盗み見している可能性もある。どうしてクビにならないのか」「激甘な処分で呆れる」など、市の対応を疑問視する声も多かった。

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