もし道悪なら、ここ2戦で稍重馬場で勝っているストーリアも有り得ると思います。前走は斤量が52kgで軽斤量という事もありましたが、好タイム実績もありませんが稍重馬場ならペースが落ちる事が多いので、今回も近走と同じペースで展開出来ると予想します。しかし、タイムが遅くなるのとペースが遅くなるのは微妙な違いがあって、稍重だからいつものように走ってもタイムが遅くなるのと、道悪なので慎重に走りたい共通認識が生まれて全体的にペースが遅くなるのとでは、ゴール前のスタミナの残量は違ってきます。
19年と20年の稍重のレースでは、前々の馬はスタミナが持たずダメでしたが京都競馬場での話なので、昨年と今年は阪神競馬場ですから同じではありませんが、参考にするとストーリアが折角の稍重でも苦しくなるかもしれません。そうなると、やっぱり中団の後方に構えそうなスターズオンアースが有利なのかもしれませんので、更に人気になりそうですが、5か月間も空いているので昨年のような事も考えられます。
それならオークス2着のスタニングローズが、9月の紫苑Sに走って勝っているので無難そうですが、前で競馬をするスタイルなので稍重馬場になってしまうと苦しくなるかもしれませんが、今回は前に行きそうな馬が多いので、オークスの時のように5番手以降で展開できれば残れる気もします。それとM.デムーロ騎手と相性の良いライラックは、前走の紫苑S3着でオークスは11着ですが、前走の紫苑Sでは0.1秒差3着で、中山で後ろから行っての結果ですから、左右逆の競馬場ですが同じ競馬をすれば差してくる可能性は高いと考えました。馬券は良馬場、稍重の両方のパターンで馬券を組み立てます。
ワイドBOX 2、7、9
ワイドBOX 5、2、8
ワイドBOX 10、11、16
ワイドBOX 9、8、12