男は9月28日午後4時半過ぎ、居住する福岡市城南区の宝台団地で、鬼ごっこをしていた小学校6年生の男子児童2人に激昂すると、「うるさいぞ」と言いながら蹴るなどを暴行したうえ、「次来たら殺すぞ。土下座しろ」などと脅した疑いが持たれている。
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当時、児童は8人程度で鬼ごっこをしていたそうで、騒音に腹を立てて行動に及んだものと見られる。警察の取り調べに対し、男は「暴行を加えた行為は間違いない」と話しているが、「土下座をしろとは言っていない」と容疑を一部否認している。子どもに激怒し、蹴りを入れたうえ土下座を強要するとは、かなり異常である。
この事件に、ネット上では「暴力と土下座で子どもを黙らせようとするのはあり得ない。我慢しろとは言わないけれど、もっと別の方法があったはず」「うるさいことに腹を立てるのは理解できるが、だからと言ってこれはやりすぎだと思う」「小学生がうるさくて腹が立つのはわかるけど、蹴った上に土下座を強要するのは明らかにやり過ぎ。しっかりと罪を償うべきだと思う」と怒りの声が上がる。
一方で、「小学生も良くない。団地は人が住む場所だし、鬼ごっこをする場所ではない。親の教育も悪いのでは」「子どもだからといって甘やかすのもよくない。暴行はやりすぎだけど、注意くらいはあってもいいと思う」「実際自分が同じような状況に置かれた場合、腹が立ってしまうかも」という指摘も出ていた。