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「LGBT隠して」 栃木県市議の発言に谷原章介がピシャリ「分別を持っていただきたい」称賛の声

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谷原章介

 谷原章介が、5日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、LGBTQなど性的少数者に関する発言を行い、話題を呼んでいる。

 今月から栃木県で新たに「パートナーシップ宣誓制度」が導入された。これは、LGBTなど性的少数者のカップルをパートナーとして公的に認め、公営住宅の入居などについて自治体が支援する制度。

 だが、今年6月に行われた下野市議会の定例会の中で、石川信夫市議(幸福実現党)が「(LGBTQなど性的少数者であることは)静かに、隠して生きていっていただきたいなと思います。その方が私は美しいと思いますし、社会に混乱が起きないと思います」と語ったことが、一昨日の地元紙で報じられてから、波紋を呼んでいるというのだ。

 >>『めざまし8』谷原章介、香川照之に「これは性的な暴行」発言で称賛 番組の“セクハラ報道”表現を批判<<

 さる6月の定例会では、当時の市長がマイノリティーにも“人権”があると訴えると、同市議は「人権の上に“神権”というというのがあるんだということ。神様の権利があるんだということを忘れちゃいけません。差別をしているんじゃない、区別をしたんだと。男女を区別したことを忘れてはいけない」と自身の宗教観を交えて応戦。また、「私は差別主義者ではありません」と主張していた。

 こうしたニュースを受けて、谷原は「この議員の方、ご自身はほんとに差別主義者ではないと信じていらっしゃるんでしょうね」と呆れ顔。続けて、「『差別ではなくて、区別だ』ということをおっしゃってますけれども、区別された側にとって、正直、差別だろうが区別だろうが、やられた側にとってはあまり意味がないことであって。“言葉遊び”と言いますか、もうちょっと分別を持っていただきたいと思います」と、ピシャリ。

 さらに最後に、「幸福実現党という党の名前なのであれば、LGBTQ、性的マイノリティーの方々の幸福も実現していただきたいと思います」と締め括っていた。

 これに対して、ネットでは「やっぱり、めざまし8の谷原さんのコメントはいいなぁ」「石川議員の考え方も多様性のひとつでしょ?石川議員を差別と言う方も差別」「言葉選びは大切←人のこと言えない」など様々な声が寄せられている。

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