先月24日に『デイリー新潮』(新潮社)によって報じられた、香川の銀座のクラブのホステスへの性加害。ホステスの女性の服の中に手を入れて下着を取ったり、胸を掴んだりしたという。香川は自身がMCを務める『THE TIME,』(TBS系)で生謝罪。一度は騒動は収まったかのように思われた。
>>帰省先のごちそうは“食ハラ”? 谷原章介が専門家に苦言「あんまりよくない」称賛の声<<
しかし、31日になり『デイリー新潮』は、同じ日に同じ店で別の女性の髪を半笑いで掴んでいる香川の暴行を写真付きで報道。また、『文春オンライン』(文藝春秋)も同日、ドラマの打ち上げの場で女性スタッフへ暴行していた疑惑を報じることに。
これにより、香川の出演していたCM4社が終了を発表し、『THE TIME,』も降板することに。2日放送の『THE TIME,』では香川がVTR出演し、謝罪した。
この一連の騒動を『めざまし8』では「セクハラ報道」と紹介。テロップでも「性加害」とは表示されず、「セクハラ報道の余波はどこまで…」などと表示されていた。
番組の「セクハラ」という表現に、ネット上からは「セクハラレベルじゃない」「これは暴力だよ」「小さく収めようとしてる」との指摘が噴出していた。
しかしその後、話を振られた谷原が「昨今、風俗店で働いているのであれば、多少のセクハラは我慢するべきだ、みたいな論調があるんですが、全く違うと思っていて」と指摘。「セクハラという行為はあくまで、衣服の上でたとえばちょっと身体を触られるとか、卑猥な言葉を浴びせられるとか、その程度が僕の中ではセクハラっていう範疇」と説明した。
一方、今回の香川の行動は「下着を剥ぎ取られて生で身体を触られて。なおかつその下着をみんなに嗅ぎまわされる」というものだったとし、「これは性的な暴行だと思います」と断言していた。
この谷原の発言に、ネット上からは「モヤモヤが晴れた」「ハッキリと断言してくれてスッキリ」「すごく信頼のおけるコメント」という称賛が集まっていた。