香川といえば、8月25日発売の「週刊新潮」(新潮社)にて、19年7月に東京・銀座のクラブでホステスに性加害的な行動を取り、被害を受けた女性がPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患ったことが発覚。
被害女性は、香川を止めなかったとして、クラブのママらを相手(香川は訴訟対象外)に損害賠償請求訴訟を起こしたが、昨年取り下げたことなどが報じられた。
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香川本人は、先月25日に所属事務所を通じ、「本人の至らなさで当該女性に不快の念を与えてしまったことは事実」と一連の報道を認めるコメントを発表。
翌26日の同番組で生謝罪していたが、その後、続々と過去のスキャンダルが報じられ、イメージが地に落ちてしまった。
各メディアによると、同局は「『THE TIME,』金曜MCの香川照之さんは、今後、番組に出演しないことになりましたことをお知らせいたします。『THE TIME,』は、様々なニュースをお伝えする情報番組として、視聴者の皆様に不信感や疑念を持たれることがあってはならないと考えており、所属事務所と協議したうえで、判断いたしました」と発表したという。
また、同日、自動車メーカーのトヨタ自動車が、俳優の香川が出演するテレビCMの放送を見合わせたことを明らかにした。
「TBSの降板はないと見られていたが、さすがに、一連の報道を見過ごすことはできなかったと思われる。トヨタの発表を受け、各社の対応をうかがっていた、香川を起用しているほかのCMスポンサーは、トヨタが降板させることを決めたことで、おそらく同じような対応を決めるのでは。これまでは売れっ子だった香川だが、天狗になっていろいろやらかしていたツケを、ここに来て支払うことになってしまったが、しばらく表舞台から消えるのでは」(芸能記者)
香川はようやく自分の犯した〝罪〟の重さに気づいているかもしれない。