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Woollim Entertainment所属の6人組ガールズグループは、BTSやaespaと並んで米Forbes誌が特集を組み、「Ring Ring」がビルボード・ワールド・デジタル・チャートで最高20位を獲得するなど人気急上昇中。深紅のドレスを身にまとったヨンヒ(YeonHee)、ジュリ(Juri)、スユン(SuYun)、ユンギョン(YunKyoung)、ソヒ(SoHee)、ダヒョン(DaHyun)が軽快なパォーマンスを披露した。
お笑いコンビ「スクールゾーン」の橋本稜が司会を務めた取材会では、メンバーが流暢な日本語で挨拶。リーダーのヨンヒが「日本のキャッチー(Ketchy: Rocket Punchファンの愛称)と幸せな思い出をたくさん作りたい」と話すと、ジュリこと元AKB48の高橋朱里は「懐かしさよりもメンバーと来る日本はすごく新しくて、味わったことのない感動を覚えています」と母国でのリリースイベントに感慨ひとしおだった。
タイトル曲の『Fiore』は、ダンサンブルなAメロからドラマチックなサビになだれ込む怒涛のキラーチューン。レコーディングで苦労したことを尋ねられたスユンは「3年ぐらい日本語を勉強しているんですが、“ツ”の発音が韓国語にないので難しかったです」。ソヒが「ジュリに先生になってもらっています」と唯一の日本人メンバーであるジュリに教わっていることを明かすと、ジュリも「韓国語でいっぱい助けてもらったので」とメンバーの絆に感謝していた。
日本で行ってみたい場所を聞かれたダヒョンは「東京ディズニーランド。可愛いものがたくさんあるので」とにっこり。「渋谷109」と答えたユンギュンはすでにメンバーと訪問済み。全員でギャルポーズを決めるなどノリノリだった。最近覚えた日本語は「○○しか勝たん」とのことで、若者がよく使う言葉と知って喜んでいた。
(取材・文:石河コウヘイ)