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初回視聴率が伸び悩んだ綾野剛の主演ドラマ、番組名の知名度上がるも影響なし?

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綾野剛

 俳優の綾野剛主演のTBS日曜劇場「オールドルーキー」が26日にスタートし、初回の世帯平均視聴率が11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。

 綾野演じる主人公・新町亮太郎はかつてサッカー日本代表選手として活躍したが、怪我で低迷し37歳で現役引退。スポーツマネジメント会社の社会人1年生としてアスリートのエージェントに転身し、ネクストキャリアをスタートさせ奮闘する姿を描く。

 初回では、新町が最初に入団したチームが鹿島アントラーズだったことが明らかになり、サプライズゲストとして、海外リーグで活躍する大物選手役で横浜流星が登場するなどしてネット上で話題になったが、そこまで視聴率は伸びなかった。

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 「同じ枠の前作、二宮和也が主演した『マイファミリー』は毎回ネット上で話題になり、最終回では波乱の展開で高視聴率を獲得。その流れがあったので、綾野のドラマも期待されていた。脚本はフジテレビ系『HERO』シリーズなどのヒット作を手掛けた福田靖氏のオリジナル脚本だが、福田氏が手がけた4月期のテレビ朝日系の木村拓哉の主演ドラマ『未来への10カウント』は、最終回こそ13%台の高視聴率だったものの、2週連続1ケタ台を記録するなど、テレ朝上層部の期待を裏切る結果に。それが綾野のドラマの不安要素でもあった」(テレビ誌記者)

 そして、綾野といえば、NHK党から参院選の比例区に出馬しているユーチューバーのガーシーこと東谷義和氏から、7年前の未成年との淫行&飲酒を暴露され、その後、東谷氏と同党党首の立花孝志氏がタッグを組んで、綾野の所属事務所と全面戦争の構図になっている。

 「東谷氏も立花氏もバンバン、ドラマの名前を出して綾野を攻撃しているので、〝追い風〟になったかと思いきや、ドラマの視聴率を考えるとプラスにはならなかった」(芸能記者)

 今後、綾野と事務所から謝罪などがない場合、東谷氏は選挙戦終了後に新たなスキャンダルを暴露することを予告済み。暴露されたら、ドラマの制作サイドにとって由々しき事態になるかもしれない。

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