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県職員、職場に約100キロのゴミを持ち込み焼却 黒煙に気づいた付近住民が通報

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 兵庫県農政環境部の出先機関に勤務する60歳の男性職員が、職場の敷地内に不用な家財道具約100キロを無断で持ち込んで解体、焼却したとして戒告処分を受けた。

 男性職員は今年2月、自宅からカーテンや陶器、さらにはソファなど不用な家財道具を職場に持ち込み夜間に解体すると、敷地内で火をつけ焼却しようとした。黒煙が上がっている様子を見た付近住民が警察に通報し、事態が発覚。職員は兵庫県警から廃棄物処理法違反の疑いで取り調べを受けた。
 
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 その立場を利用し、自宅から不用な家財道具を持ち込み、解体のうえ燃やしていた男。聞き取り調査に対して、自宅の売却によって不用になった家財道具を処分したかったと説明し、「クリーンセンターに持ち込もうと思ったが量が膨大で手に余り、焼却処理を思い立った」「安易な行動で迷惑をかけた」などと反省しているという。兵庫県は3月31日、この職員を戒告の懲戒処分とした。

 職員の異常とも思える行動に、「職場のゴミ捨て場に自分のゴミを捨てるだけでも不適切なのに、100キロを持ち込んで解体して燃やすなんて異常すぎる。倫理がない」「意味不明な行動。どうせ縁故採用の無能坊っちゃんなんじゃないの?」「金は持っているんだろうから、トラックでもなんでも借りて処分するべきだろ」とネット上で怒りの声が上がる。

 また、「兵庫県は教員のひどい事件が多いけれど、ほかの公務員も酷い」「公務員だけに、県の物は俺のもの、税金も俺のものと考えていそう。戒告とかいう訳のわからない処分も理解できない」などという怒りも相次いでいた。

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