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『ラヴィット』、不評から一転大成功? 視聴率も上昇、情報番組では異例の反響も

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麒麟・川島明

 麒麟・川島明がMCを務めている朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)が、強い人気を獲得しつつある。

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 2021年3月29日からスタートした本番組。当初、バラエティネタに振り切った本番組のつくりについて、ネット上では昼の情報バラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)と比較する声が続出。「二番煎じ」「同じようなことやってどうするの?」という声が聞かれていたが――。

 「当初は視聴率も低迷していたものの、徐々に数字も獲得できるようになり、昨年末の12月24日には3.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前後して、2%台後半を取れるようになってきました。また、現在では情報番組としては異例のTVerでの配信も開始。視聴率として出る数字よりも実際に番組を視聴している人は多いでしょう」(芸能ライター)

 若手お笑い芸人や、ジャニーズ、乃木坂46や日向坂46などのアイドルに加え、若者人気のあるインフルエンサーなども出演している本番組。さらに政治や社会ネタなどに一切触れないことで確実に若者人気を獲得している。

 一方、出演者の番組愛もたびたび話題になるという。

 「1月7日放送回では、金曜レギュラーのお笑いコンビ・宮下草薙の宮下兼史鷹が婚約を発表。婚約発表の場に『ラヴィット』を選んだことも話題になりました。また、SNSでもレギュラー出演者たちはたびたび番組に言及。水曜レギュラーの見取り図・盛山晋太郎は5日にツイッターで番組スタッフに誕生日プレゼントを贈られたことを報告したり、SNSで出演者同士が交流したりすることも。

 また、番組側も昨年の『M-1グランプリ2021』前には局の垣根を越えて番組出演者やゲスト出演者に対し公式ツイッターで応援メッセージを発信。そうした“ファミリー感”も人気のひとつとなっているようです」(同)

 番組開始から1年弱で番組の立ち位置はすっかり確保されたようだ。

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