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UFOが核ミサイルシステムを無効化した!?退役軍人が告白

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 過去に宇宙人が核兵器に手を加え、第三次世界大戦を引き起こす可能性があった、という驚きの「警告」を元アメリカ空軍の長官を務めた人物が主張し、注目を集めている。

 問題の人物は元空軍将校のロバート・サラス氏。彼を含めた米空軍の元チーフ4人によれば、過去に「UFOが核兵器システムを無効にし、ミサイルの発射手続きを始めようとした」事件が発生し、今その全容を明らかにしたいというのだ。

 サラス氏はモンタナ州の大陸間弾道ミサイル・サイロ「ミニットマン」のゲートに赤橙色に光り輝く機体が浮かんでいた、という驚きの証言を2010年に行われた記者会見で述べていた。

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 冷戦時代に「空飛ぶ円盤」が世界最強の兵器をもてあそんでいたという数十年前の報告に対して、アメリカ政府は無関心だったそうだ。アメリカ空軍は1960年代に「コンドン・レポート」として知られる大学の研究に資金を提供したが、その研究では円盤の主張を裏付ける証拠は得られず、さらなる研究を行わないよう勧告していた。

 サラス氏は何年もかけて、数十年前に遭遇したとされる目撃者の宣誓供述書に署名した他の空軍退役軍人を集めて証言のすり合わせに成功したという。1967年当時、モンタナ州のマルムストローム空軍基地に駐留していたサラス氏は、地下の核ミサイル管制室の奥で、ミサイル戦闘副隊長として勤務していたという。現場の飛行保安管制官が地上から電話をかけてきて、パニックになって叫んでいたそうだ。サラス氏は「フロントゲートの上に、赤くて大きな楕円形の光り輝く物体があった」と語る。彼が司令官に知らせると、コントロールルームに表示されていた10発のミサイルがほぼすべて無効になったことを知らせるアラームが鳴ったという。

 ミズーリ州からビデオリンクを通じてこの会見に出席したロバート・ジェイコブス氏は、空軍中尉としてカリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地に駐留していた当時の体験を語っている。彼は1964年にアトラスロケットのテストを撮影するために望遠鏡のビデオカメラを設置するよう依頼された。だが、その映像には太平洋上を時速8000マイルで飛行中のダミー弾頭に円盤状の機体が飛んできて、その周りを旋回し、数本の光線を照射する様子が捉えられていたそうだ。ジェイコブス氏は過去にこの話をタブロイド紙「ナショナル・エンクワイアラー」に売り込んだこともあるが、フィルム映像は当時「グレーのスーツを着た2人の男」が編集したそうで、さらに当時の司令官から「この話をするな」と命じられたそうだ。

 ノースダコタ州のミノット空軍基地で核ミサイルの発射管制官を務めた退役大佐のデビッド・シンデレ氏は「私は口を開くまで40年待ちましたが、空軍で経験したことを友人や近親者に認めることができて、とても安堵しました」と語っている。

 長年、自分の見てきたものについて沈黙を貫かざるを得なかったサラス氏らだが、彼らを含めた退役軍人が今後も同様の主張をした場合、米軍側が彼らの主張を真剣に受け止めるかどうかは分からない。

山口敏太郎
作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。
YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中

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Air Force Veterans Who Are UFO True Believers Return to Newly Attentive Washington(military.com)より
https://www.military.com/daily-news/2021/10/19/air-force-veterans-who-are-ufo-true-believers-return-newly-attentive-washington.html

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