第5話は、オンラインカウンセラーの陽人(丸山隆平)は、相談者・舟木(黒川智花)からのカウンセリング回数が増え、「偶然先生に会えないかなと思って散歩してます」といった言動を心配していた。ある日、駿(横浜流星)の営むキッチンカーに一緒に行こうと誘ってきた舟木に対して、陽人は「もし俺を相談相手以上に思ってくれてるんやったら応えられへん」と突き放し――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第5話では、その舟木が駿のキッチンカーに立てこもるという展開に。しかし、視聴者からは陽人の言動に困惑しているという。
「ストレートな言葉で舟木を突き放した陽人ですが、結局舟木は暴走。しかも、連絡を受けて駆け付けた際に出た第一声が『何してんねん、心配させんなや!』。さらに、キッチンカーから降りた舟木には『大丈夫? ケガない?』と優しく声を掛けていました。カウンセラーが依頼者から想いを寄せられるのはよくあるパターンとは言え、冷たく突き放したと思えば優しくするなど、カウンセラーとしての対応があまりにもお粗末。また、陽人がシェアハウスの住人たちに舟木の様子について話す場面もあり、視聴者からは『カウンセラーとしていろいろ失格』『よくカウンセラー名乗れるな』『せめてちゃんとカウンセラー取材して』という声が集まっていました」(ドラマライター)
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また、他にもツッコミどころが多々あったという。
「キッチンカーに立てこもりされ、なぜか駿が慌てて呼びに行ったのは警察ではなく、スマホを持ち歩いている真柴(川口春奈)。会社に簡単に侵入して『マメシバ真柴さ~ん!』と叫んでいました。さらに、真柴の連絡で陽人を待っている間、駿が放った『誰かに必要だって言われて役に立ってるって言われて、そういうのが幸せ?』『俺は自分で決めたい。自分の価値は自分で決める』というセリフに舟木はあっさりほだされ、『自分で自分の価値を決めます』と決意するという展開に。視聴者からは『どこからツッコめばいいのか…』『ツッコミどころ多すぎる』『陽人より駿の方がカウンセラーとして優秀なのか』という困惑が集まっていました」(同)
毎週ツッコミどころが多く出てくる本作。現実離れした展開があまりにも多すぎるようだ。