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麻生大臣の発言に「政府の対策とワクチンの接種次第」と苦言 『サンモニ』青木氏のコメントに賛否

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画像はイメージです

 21日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が新型コロナウイルスのワクチン問題で、政府批判を展開した。

 関口宏から「ワクチンの話です」と振られた青木氏は「VTRの中に不信感ってね、過去のワクチンの事故が色々あった不信感っていうのがあって。確かに、それはあったと思うんですけど、果たしてそれだけなんだろうかと僕は思うんですね」と話す。

 そして、「これだけの未曾有の感染症なので、とにかくどうやってワクチンを調達するかっていうのは、もうあらゆる力が問われるわけでしょ。外交力、交渉力、科学力、開発力、資金力もそうですし、打つってことになってくるとプロジェクトの実行力。つまり総合的な政治力っていうか、まぁ国力が問われるわけですよね。そういう中で日本ははっきり言って、あまり上手く行ってないわけですね」とワクチン政策が「上手く行っていない」と断言する。

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 続けて、「挙句の果てに VTR 冒頭でありましたけれども、財務大臣、政権のナンバー2がね、『いつになったらマスク取れるんだ。あんたら新聞社だったらそのくらいわかるだろう』と。いやいや政府の対策とワクチンの接種次第でそれは変わるわけですよね。そんなことを冗談なのかもしれないけれども、おっしゃっている人がナンバー2でってことになると、先進国かどうかって話が出ましたけれども、残念ながらこれが今の現実なのかなという気が僕はしてしまいます」とコメントした。

 青木氏のコメントに、番組支持者からは「確かにそう」「政府が悪い」「麻生氏は辞めるべきだ」と同調の声が上がる。

 しかし、それを上回る勢いで、「ワクチンの話でなぜ『政府が悪い』となるのか」「そもそも日本は諸外国に比べて感染者が少ない。これは政府がきちんと対策しているかではないのか」「日本へのヘイトスピーチとしか思えない」「何をするにも政府を批判するあなたたちが足を引っ張っている」と厳しい批判も多かった。

 あくまでも論点はワクチンだったはずだが、結局は政府批判に繋げた青木氏。その論理や真意に違和感を覚える人もいたようだ。

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