番組放送残り6回となったこの日、かつて行われていた金曜ファッションチェックコーナー「おしゃれ泥棒」が18年ぶりに復活。コーナーにはドン小西が出演し、芸能人や著名人のファッションセンスをチェックしてきた。
令和に復活したこの日のコーナーでは、ドン小西がタレントのめるること生見愛瑠のファッションチェックをすることに。ベージュの麻のスーツに『トムとジェリー』のTシャツを合わせたシンプルなコーディネートのめるるに対し、ドン小西は初め、「地味すぎるよ!」「ちょっとがっかりしちゃったよ」とバッサリ。しかし、めるるの人柄については、「若いってすごいね。ちょっと感動してるよ」と言い、お気に入りの様子で、評価は「星5」だった。
しかし、ドン小西は続けて「昔だったらファッションチェックしながら『綺麗な髪の毛だね』って手に触りながらね、『これ麻かなんかステキなジャケットでしょ?』って言って胸元の襟を触ったりなんか……」とかつてのファッションチェックでの自身の言動についてジェスチャーを交えながら告白。これに対し、めるるは苦笑いしながら「よかった。アクリル板あって~」とかわしていた。
>>古市氏、『とくダネ』本番中にLINEを送ってサボっている? 共演者から苦情が相次ぐ<<
しかし、このドン小西の言動に、視聴者からは「思いっきりセクハラ」「なんでカットしないで放送するの?」「発言が時代錯誤すぎて気持ち悪い」という苦言が集まっていた。
「また、番組では過去の『おしゃれ泥棒』でのドン小西の発言も放送していましたが、その中では女優の松たか子にポージングをおねだりしたり、露出度の高いシャツを勧める場面も。さらに女優の菊川怜が着用していた車が描かれたキャミソールに対し、『車が横に伸びちゃってるね』と胸の膨らみで絵柄が変わっていることを指摘するなどやりたい放題でした。昔の映像とは言え、不快に感じた視聴者も多かったようで、セクハラ発言を今放送することに対する疑問も多く聞かれています」(芸能ライター)
最終回目前にも関わらず、時代にそぐわない発言の放送で物議を醸してしまったようだ。