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“認知”を要求、勝手な消費期限チェック…『すじがねファン』登場、飲食店の迷惑客に批判

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今田耕司

 テレビ朝日系の深夜バラエティ番組『すじがねファンです!』の突然の路線変更に多くの視聴者が困惑しているという。

 『すじがねファンです!』は芸能人そのものではなく、芸能人を追いかけている「ファン」に注目した番組で、2019年4月から放送されている(開始当初から同年10月までのタイトルは『いまだにファンです!』)。

 これまでは、細川ふみえや風見しんご、横浜銀蝿など昭和期に大活躍した芸能人、または今をときめくEXITやミルクボーイ、私立恵比寿中学などをブレイク前から見続けてきた筋金入りのファンたちが登場し、「筋金入り」の彼らが間近で見てきた独自情報などを提供してきた。

 しかし、今年3月に入って内容にテコ入れがあったのか、取り上げたテーマは芸能人から外れてきた。3月4、11日の放送では埼玉県を中心にチェーン展開するうどん店「山田うどん」の熱烈なファンを前、後編に分けて特集したのだ。

 芸能人・タレントのファンを取り上げる番組が、飲食店のファンを取り上げたことにネットでは「『すじがね』ってこんな番組だっけ?」「芸能人ネタはやめたのか」とざわついた。

 また、今回の山田うどん特集では、自身を「マスター・オブ・ヤマダ」と名乗るファン男性の一日に密着したのだが、この男性はネットにレビューを書こうと、卓上に置いてある醤油ボトルの賞味期限を勝手にチェックしたり、自分のことを認識しているか店側に確かめたり、果てには自分の写真入りサインを店に渡すなど、常軌を逸した行動が目立った。これには司会の今田耕司も「いつかどっかの店舗、出禁になりますよ!」と釘を刺していた。

 この放送内容にネットユーザーからは「『すじがね』はいつから迷惑客を登場させる番組になったんだ」「ただの痛いファンを笑いものにしている」などと批判する声が相次いだという。

 『すじがねファンです!』は『いまだにファンです!』時代に「2019年4月度ギャラクシー賞月間賞」を受賞するなど輝かしい記録を持つ。番組も2年目に入りネタ不足になりがちな時期であるが、なんとか踏ん張ってほしいところである。

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