「金子恵美元衆議院議員と言えば、2016年に切迫早産のため緊急入院していた際、夫である宮崎謙介元衆議院議員が自宅マンションに女性を招き入れ、一泊したと報じられ世間を騒がせました。そんな裏切りを夫から聞いたのは、子どもを産んだ当日、病室のベッドの上だったそうです。しかし、彼女はそんな彼の過ちを許し、離婚はせず、関係修復の道を選択したことで知られています。この日は、そんな『妊娠中の不倫サレ妻』の経験者として登場。その時の気持ちを語りました」(芸能ライター)
離婚という道を選ばなかったことについて、金子元議員は「全くなかった」と断言。「私の場合ですけど」と前置きしながら、その理由について、宮崎元議員に対する仕事面での尊敬の念、さらには非常に男性の友達が多く、後輩からも慕われていたというパーソナリティーと、不倫を天秤にかけて判断したと語った。
さらに金子元議員は、夫の奔放なキャラクターを見ていて、「 いつか(浮気を)やるかもしれないという覚悟が私の中にあったというのも良かった」と吐露。また、彼女の親が、土下座で謝る宮崎元議員に対し、「頭を上げてください。下げないでください。ここにある命を一緒に育てていきましょう」と、子どもを中心に生きていくよう、諭してくれたとも明かしていた。
SNS上では金子元議員に対し、「金子さんすごいなぁ…」「冷静に対応したこの奥さんできる女だわ」「損して得取れる方!!」「聡明で懐が深い」などと称賛の声が上がった。さらに、視聴者が驚いたのはこの後。
「なんと番組は“加害者”である宮崎元議員に直撃し、インタビュー取材を試みたのです。不倫した背景について、彼は『仕事上のストレスと妻が入院中だった……』と答えながら、『単純に欲のほうに流された感じということ以外、説明がつかない』と全面謝罪。そのインタビューVTRをスタジオで見ている金子元議員がワイプ画面で抜かれていたのですが、彼女は冷静に見ていました」(同)
そのメンタルの強さたるや尋常ではないだろう。母は強し、と言うべきか。