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福岡三十路OLバラバラ殺人に重要人物浮上で急展開なるか

 事件から4年が経過したいま、はたして急展開はあるのだろうか−−。
 '10年3月に福岡県筑紫野市の勤務先から退社した会社員の諸賀礼子さん(当時32)が、同月から翌月にかけて博多湾でバラバラ遺体となって発見された事件。現在も未解決のままであるその事件で動きがあった。
 「事件の前年11月に、諸賀さんと交通事故でトラブルになっていた福岡市城南区に住む会社員の男・A(36)が、2月初旬、福岡県警に逮捕されました。逮捕容疑は、諸賀さんとの間での交通事故の示談書を偽造した、有印私文書偽造・同行使ですが、当然ながら“バラバラ殺人”の捜査を念頭に置いたものだと見られています」(福岡県警担当記者)

 Aが偽造した示談書1通を、民事裁判の資料として福岡簡裁に提出していたことが判明。それが今回の逮捕に結びついたという。
 「過去にはAのほかに、諸賀さんの不倫相手や、彼女の時計を拾って入質した人物などが捜査線上に浮上していました。しかしいずれも有力な証拠は見つからず、福岡県警はこの事件について、公的懸賞金制度を適用して情報提供を呼び掛けていましたが(現在は終了)、そちらも結果は芳しくなかったのです」(同)

 諸賀さんとAの交通事故は、彼女が車で直進、Aがバイクで右折の際に発生。第三者調査機関の判断によれば、諸賀さんには15%、Aには85%の責任があるとされた。そのAについて諸賀さんは生前、加入する会員制交流サイトのブログに、以下のような書き込みをしている。
 《相手の方は任意保険に入ってないらしく、バイクの修理を全部私の方の保険で負担して欲しいと言う相手の方と私の保険会社とは当然話が折り合わず、しまいには私の家まで行くと言い出したそうなので、弁護士を立てました。(中略)今週の月曜に家の門前にチャリで本人らしき人がうろついてるのを見たから、月曜はいろんな人を巻き込んで帰りが遅くなってしまい、その後もかなり警戒して帰ってきてます》(文ママ)

 また、その後も相手不明のワン切り着信が頻繁にあったことも記されていた。
 迷宮にはまり込んでいる事件の解決はあるのか。今後の展開が注目される。

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