さて、今週は「第7回フジノウェーブ記念(SIII)」が大井競馬場でおこなわれます。東京スプリング盃を4連覇したフジノウェーブの功績をたたえ、東京スプリング盃から名称変更された当レース。今年は実績馬から上がり馬までの好メンバーが揃いました。これから本格化する重賞戦線へ向けて好スタートを切るのはどの馬か。スピード自慢たちが火花を散らします!
本命は、南関東屈指のマイラーへと成長した優等生でマッチョなところが鈴木亮平のようなソルテです。昨年の当レースでは12着と大敗しましたが、それは大外枠で他馬より余計に距離を走ったため。その後重賞5勝を含む6連勝を飾り、平均着差は0秒8差と内容も濃い。今年は3枠6番と絶好枠を引き、大舞台を制するためにもここでは負けられません。
相手筆頭はリアライズリンクス。昨年は当レースで1番人気に押されながらも3着に敗れましたが、勝った馬が強かったことや前半にハナを取りに行ったため。一昨年は工藤阿須加のように勢いに乗っていた本馬ですが、昨夏から掲示板ですら1回のみと状態を崩していました。前走ようやく復活の兆しを見せる走りで3着。追い切りの動きを見る限り、状態はさらに上がっており完全復活の予感びんびんです。
▲は、ムラはあるが一発の期待ができるサトノタイガー。
以下、シンキングマシーン、セイントメモリーまで。
◎(6)ソルテ
○(5)リアライズリンクス
▲(8)サトノタイガー
△(12)シンキングマシーン
△(4)セイントメモリー
買い目
【馬単】4点
(6)→(4)(5)(8)(12)
【3連複1頭軸流し】6点
(6)-(4)(5)(8)(12)
【3連単フォーメーション】12点
(6)→(4)(5)(8)(12)→(4)(5)(8)(12)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。