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オリックス来年のカレンダーに退団選手を掲載、プロ野球日程に合わせた制作を!

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©︎オリックス・バファローズ

 オリックス・バファローズは6日、2019年のカレンダーの月別ラインナップを発表した。今年のラインナップは次の通り。

1月 福田、大城、小田
2月 宗、後藤、宮崎、武田
3月 山岡、西
4月 吉田正、T-岡田
5月 増井、山本
6月 アルバース、ディクソン
7月 金子千尋、田嶋
8月 中島、ロメロ
9月 安達、西野
10月 伏見、若月、山崎勝
11月 吉田一、近藤、黒木、山田
12月 山崎福、岸田、比嘉、澤田

 昨年のラインナップと比べると、福田周平、増井浩俊、アルバース、田嶋大樹、伏見寅威、山崎勝己、山田修義、岸田護、比嘉幹貴が入り、“神童”山本由伸が、昨年は5人枠だったところ増井との2人枠に昇格した。

 昨年は1月だった福良淳一前監督の代わりに西村徳文新監督は入らず。また、2日に先日オリックスから退団が発表された中島宏之や、FA権行使が注目されている金子千尋、西勇輝は掲載されている。昨年も平野佳寿(海外FA権行使でメジャーリーグのダイヤモンドバックスに移籍)が7月に掲載されており、関係者によると、「2019年の正式なメンバーで構成するには、年内に間に合わない」と説明している。

 オリックスと近鉄による球団統合後に作られた2005年のカレンダーは、選手がイラストで描かれ、オリックスへの入団を拒否し楽天へトレードとなった岩隈久志が、オリックスのユニフォームを着ているデザインが掲載され話題になったことがあった。

 これはオリックスに限らず、他球団にとっても頭の痛い問題となっているが、1月からのカレンダーではなく、球春到来の2月ないし、オープン戦が始まる3月から1年間のカレンダーを制作すれば解消されるのではないだろうか?そこまで日程をズラすことが出来れば、カレンダーに試合日程を入れることも可能だろう。

残留の可能性があるFA権を取得した選手は仕方ないにしても、ファンにとって思い入れの強かった選手が退団したにもかかわらず、シーズン途中にカレンダーで在籍時の姿を見るのは苦痛という声を毎年のように耳にする。

 プロ野球シーズンに合わせたカレンダーにすれば、ラインナップの問題はかなり解決すると思うのだが…。

取材・文 / どら増田
写真 / ©︎オリックス・バファローズ

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