世紀のカップルは、世界で最もスタイリッシュなカップルとして有名だが、デヴィッドは、服が一致するのは殆ど偶然だと語った。
「それぞれ着る物を合わせているのか、って聞かれるけど、時々、どっちかが階段の下で準備をしていて、もう一方が階段を下りようとしたら、たまたま同じ色や同じタイプの衣装を着てたりするんだ。殆どの場合、ただ偶然にそういう風になっているだけなんだよ」。
自分のチョイスにほぼ満足のデヴィッドだが、毎回はウマくいかないようで、特に1999年にお揃いの革のスーツを着た時は最悪だったらしい。
ヤフー!のライブ・オンライン・チャットでデヴィッドは、「何度か後悔している時があって、2人とも革のパンツとライダースジャケットを着ていた時なんかがまさしくそうだよ。ヴィクトリアは似合っていたんだけど、今、思い返すとお揃いにしたのはちょっとクドかったと思うよ」
衣装というのは常に自分が情熱を傾けるモノで、それは幼かった頃から変わらないとデヴィッドは語る。
「常にファッションが好きで、スーツを着るなど自分を格好良く見えるようにすることは好きだよ。真ん中の息子のロメオはまったく僕とソックリだよ。僕が息子の歳の頃、友達の結婚式でページボーイをやる事になって『白いハーフパンツのスーツにバレーシューズを履くかい』って尋ねられた僕は、もちろんそうしたよ!」
またデヴィッドとヴィクトリアは、もう一人子供を授かろうと常にガンバっているそうだ。世界のスーパースターは、もうひとり子供が出来たらなんてラッキーだろうかと語った。「僕たちはいつも努力しているよ。もしラッキーにもあと一人授かることが出来るなら、なんてすばらしい事だろうね」とコメントした。
また35歳のデヴィッドは、ヴィクトリアのことを『スパイスガールズ』時代につけられたニックネームで愛情を込めて今も呼んでいる。「彼女はいつも『ポッシュ』(気取り屋さん)さ。で、彼女は僕のことを『ゴールデンボールズ』って呼んでるんだ」