記事によると、「卒業生からのメッセージ」のコーナーで、08年に同大商学部を卒業した山下の映像が流れる中、本人がサプライズで登場。知らされていなかった卒業生らからは、歓声が上がったという。
山下は、後輩たちに向けて「人生で選択をする時は、自分が困難だと思う方を選んでください。選んだ結果、万が一失敗したとしても、必ず得ることがあると思います。簡単な方を選んだら、後悔してしまうかもしれません」などと、数分間にわたってエールを送ったというのだ。
「一時期、元SMAPの3人を率いる飯島三智氏のプロデュースを受けていただけに、3人への合流も噂されていた山下。しかし、結局、ジャニーズへの残留を選び、レコード会社も移籍して心機一転。昨年は主演作『コード・ブルー』の映画版が90億円超えの大ヒットを記録しただけに、選択は間違っていなかった」(芸能記者)
かつては大学に進学する所属タレントがほぼ皆無だったジャニーズだが、山下ぐらいの世代からは大学進学率がアップ。とはいえ、これまでは山下のように母校の卒業式に駆けつけることなどはなかった。
「在学中は騒ぎになるので、通っている大学名もオープンにしない方針だった。ところが、全体的な事務所のイメージダウンもあってか、写真のネット解禁、これまでのNG媒体への擦り寄りなど方針を転換。おそらく、今後、所属タレントの母校とのパイプづくりも積極的に行っていくことになりそうだ」(芸能プロ関係者)
来年はどのタレントが母校の卒業式にサプライズで出席するかが注目される。