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“呪われた”映画「デスノート」 また新たに呪いのエピソードが

 映画「デスノート」に関しては、これまでも“呪い”のウワサがなかば都市伝説的に流れてきたが、来年2月公開予定のスピンオフ作品「L Change The World」の撮影の際にも、新たな話が加わったようだ。
 今週発売の「週刊女性」によると、同作撮影の最中である9月16日、バンコクを発ったオリエント・タイ航空の旅客機が、タイ南部のプーケット国際空港で着陸の際に滑走路をオーバーラン。搭乗者130人のうち89人が死亡した。
 「L Change The World」では主演の松山ケンイチが演じる探偵“L”とバイオテロとの攻防が描かれ、ジャンボジェットのシーンが一つの見せ場となるそうだが、撮影スタッフによると、「劇中ではハリウッドのスタジオから輸送されたボーイング747で撮影されましたが、当初の予定では地元のオリエント・タイ航空からジャンボを借りることが決まっていて、数千万円の賃料も支払っていた」というのだ。
 しかし、ロケに入る5日前に惨劇は起こり、「事故を起こした機体が貸し出される予定だったかは分かりませんが、同じオリエント・タイ航空機だっただけにゾッとしました」(同)
 さらに9月27日には、ミャンマーでの反軍事政権デモ弾圧事件があり、長井さんがデモを取材中に暴動に巻き込まれ、銃撃に倒れた。「L Change The World」ではミャンマー寄りのサイヨークという場所でのロケもあったのだが、「現地の日本人通訳が長井さんと親友で、タイにも精通している長井さんがミャンマーから帰ってきたら、コーディネーターとしてアドバイスを受ける予定だったんです。現地入りして1週間くらい経って、事件が起き、通訳から詳細を聞いて、スタッフ一同驚愕しました」(別の撮影スタッフ)

 デスノートといえば、これまでも呪いのウワサは存在した。例を挙げてみると、
●実写版同様、テレビアニメ「デスノート」で死神リュークの声優に起用された歌舞伎俳優の中村獅童が、酒気帯び運転、信号無視で検挙された。(06年7月12日)
●漫画「デスノート」の作画者、小畑健氏が銃刀法違反の現行犯で逮捕された。(06年9月6日)
●小畑健氏が逮捕された翌日、映画デスノート前編の撮影監督だった高瀬比呂志氏が脳梗塞のため突然、他界した。(06年9月7日)
 もちろん、これらは偶然にすぎないのだろうが、1作目から行われてきた神社での安全、ヒット祈願のおはらいも、回を重ねるごとに念入りに行われるようになったという。
 いずれにせよ、最新作もヒットすれば、現場の苦労も報われるはずだ。

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