2008年に第1期生オーディション最終審査が行われ、SKE48にとって記念日である7月30日。その日にリリースされる今回のシングル「不器用太陽」は、2月に行われたAKB48グループ大組閣祭りで移籍や兼任になったメンバーも加わった過去最高人数の20人選抜による楽曲。SKE48にとってまた新たなスタートとなるシングルだが、今作で地元密着・地元貢献の原点に回帰すべく、ここまで成長を見守ってくれた地元名古屋への恩返し、そして元気を与えるという趣旨のもと今日のイベントを実施した。
その場所となったのは、本日から七夕祭りが始まった“金シャチ商店街”の別名でも知られる円頓寺商店街。昔から商業が盛んな名古屋の中でも最も歴史があり、地元でも愛されてきた商店街だ。
午前中には七夕祭りのオープニングイベントに宮澤佐江と古畑奈和が参加。名古屋おもてなし武将隊の徳川家康公とともに、開会を告げた。
また、午後からは商店街の名前にもなっている円頓寺前でサプライズライブを敢行。宮澤佐江が「SKE48が名古屋を盛り上げる力になれるよう皆で頑張りますので、皆さんよろしくお願いします!」と挨拶し、選抜メンバーのうち18名(NMB48と兼任の山田菜々と渡辺美優紀はスケジュールの都合で不参加)が「不器用太陽」と「パレオはエメラルド」の2曲を披露。事前告知はほとんど行わず、七夕祭りに集まった地元に楽しんでいただこうと行ったイベントであったが、商店街の方や夏休み中の子供など400名近くが集まり、ライブを盛りあがった。